トピックスTopics

韓国「ビザ無し渡航」復活 日本の観光客に期待

メインイメージ

2022.08.05

8月末まで試験運用

韓国政府は4日から、日本からの観光客の「ビザ無し渡航」を再開することを決めた。8月末まで試験的に運用するとしている。韓国政府関係者によると、問題がなければ9月以降は正式に日本からの渡航者のビザを免除する方針だ。

ビザ免除は2020年3月に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中断していたため、約2年半ぶりの再開となる。韓国政府によると、免除の対象はコロナ禍前に韓国への観光客が多かった日本、台湾、マカオの観光客ら。ただ、出発の72時間前までにインターネットで「電子旅行許可」を申請する必要がある。

 韓国では今春から、一定の感染者がいることを前提に行動制限を緩和する「ウィズコロナ」の政策に本格的にかじが切られた。

 6月1日からは在日韓国大使館などで日本人への観光ビザの発給が再開されたが、申請窓口は「長蛇の列」で、発給まで3~4週間かかる状況となった。

 6月末には、コロナ禍前の往来の主要路線だった東京の羽田空港とソウル近郊の金浦空港の間の航空路線も再開。停滞が続く観光業の活性化に期待を寄せるソウル市は、8月中旬に観光イベントを予定し、日本などからの誘客を期待して韓国政府に「ビザ無し渡航」の解禁を働きかけていた。