
~DMZ(非武装地帯)、坡州の最北にある平和公園~臨津閣
軍事境界線から7km南に位置し、朝鮮半島の統一を願って作られたもの。敷地内には北朝鮮記念館と各種記念碑、公園などがあり、外には朝鮮戦争の際に使われた戦車や飛行機など12種の装備が展示されています。その向かいにある望拝壇は毎年旧正月と秋夕(旧暦の8月15日)に故郷を離れた人々が祭祀を行うところ。 その望拝壇の裏側には「自由の橋」があります。この橋は1953年に朝鮮戦争の休戦協定が締結された後、戦争捕虜たちが「自由万歳」と叫びながらこの橋を渡ってきたことから、この名前が付けられました。そのほか、望拝壇前には朝鮮戦争当時に破壊された京義線の車両があります。